GMSのFinTech −MCCS−BUSINESS
独自技術の結晶が
新たなモビリティ社会とファイナンスの
扉を開く
GMSが独自開発したIoTデバイス「MCCS」は、全世界で様々なモビリティと繋がり、
データ通信を行うことができる、最先端のIoTデバイスです。
GPSを使った位置情報の取得や本体に内蔵したあらゆるセンサー類を駆使した
車両情報のセンシングはもちろんのこと、モビリティの遠隔起動制御も可能です。
何よりも重要なモビリティの安全性を担保するため、公道上では決して止めることのないフェールセーフ機能を備えております(特許取得済)。
全世界累計2万台以上(*)の出荷実績によって鍛えられた「MCCS」は、IP67相当の強力な防水・防塵機能に加え、サービス系CPUと監視系CPUの2CPU構成、2G、3G、4G通信モジュール搭載、CANやOBDにアクセスしない技術仕様、24時間センシング、アクチュエータを介した車両の遠隔制御、HTTPSの標準プロトコルによる接続、堅牢なセキュリティなど、あらゆる状況で安定したデバイス動作を可能にする様々な特徴があります。
*2022年12月1日時点
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遠隔起動制御
「MCCS」はインストールされたモビリティを遠隔で起動制御することが可能です。この機能があることでファイナンスへの活用が可能となり、これまでに金融機関・ファイナンス企業が提供できなかったような画期的なオートローンなど様々なFinTechサービスを実現しています。
カーシェアリングやオートリース、盗難防止などあらゆる用途にも対応可能です。 -
クラウド及びスマートフォンアプリとの連携
「MCCS」は、GMSのクラウドプラットフォーム「MSPF」と接続しているため、専用のスマートフォンアプリを介して、起動制御のステータスを変更したり、搭載車両の状況等をモニタリングすることが可能です。
「MCCS」が搭載しているGPSや各種センサーから取得する情報を、ニーズに応じて業務提携パートナー様と連携することも可能です。 -
様々なモビリティやシステムに導入可能
「MCCS」は、国内外において四輪、三輪、二輪の自動車、さらには建機から農機、配送用車両、パーソナルモビリティに至るまで、様々なモビリティに導入可能です。国や地域における自動車の仕様の違いにも対応しているので、海外でのビジネスをお考えの方にも自信を持ってお勧めします。
さらに、他のデバイスから情報を取得する複数のポートも備えているため、ローン・リースでの利用に留まらず、動態管理、フリートマネジメント、アルコールチェッカー連携など、あらゆる用途にもご活用いただける、汎用性の高いデバイスです。
FAQ よくあるご質問
- Q
公道上でエンジンが停止することはありませんか?
- A
決してございません。安全性には十分配慮したフェールセーフ機能を実装しています。(特許取得済)
- Q
デバイスを取り外されたりしませんか?
- A
容易に取り外すことのできない仕組みとなっております。盗難目的等、意図せぬデバイスの取り外しに対応するため、万が一取り外された際には、車両のエンジンをかからなくすることも可能です(特許取得済)。また、取り外し通知がクラウドに送信される仕組みとなっています。なお、ご希望に応じて事前の契約により、エンジンがかかるように設定することも可能です。
- Q
デバイスは認証を取得しているのでしょうか?
- A
各国で電波認証を取得しています。なお、電波認証を取得していない製品の使用は法律で禁じられております。
- Q
10万台レベルのデバイスの集中管理は可能でしょうか。
- A
当然可能です。また、多数のデバイスから上がる情報をプラットフォームにて収集し、情報を整理し価値化する取り組みは多くのステークホルダーから高い評価を受けています。
- Q
デバイスは様々な通信規格に対応しているのですか。2G, 3G, 4Gは利用できますか。
- A
もちろん、対応しています。そしてあらゆる国において全て対応できるのが当社の特徴です。